8月10日(月) 中学生のころのヒエラルキー(2003年当時・沖縄)

今日も昼です

最近アポーミュージックで中学時代に聞いた曲たちに衝突し、強烈に当時を思い出す機会がありました

私が通っていた中学は沖縄でも有数の頭が悪い中学で、激烈なヤンキーはいませんでしたが

が存在しました

特に女子

・逃れられない姉分・妹分の関係

まず、一年生は入学すると、顔面の良い女の子・目立つ子から順に

という誘いを受けます

よみは「いもうとぶん」です

妹分というワードへの「なにそれ極道の親分的なやつ？」という戸惑いがある方、大体そんな感じで大丈夫です

で、この誘いは、ほぼ断ることができません

誘われた後に姉分・妹分契約が完了したら、みごと！「姉妹分」という関係がスタートします

この姉妹分の2人は何をするのかというと

しょうも無さすぎる日常を「ナイショだよ！秘密風」に書き綴った手紙を週に一度ペースでやりとりをしたり

ほかにも

学校の行事でわざわざみんながみてるところで写真をなかよさげに撮ったり

プリクラに姉分や妹分の名前をかいて「大好き」と落書きをし、それを相手にあげることで「好意の意思表示」をします

もらったほうは「わたしはこんなに先輩愛されている」というマウンティングを周囲にかますことが可能です

そしてこのような姉妹分が

学校には無数にいます

ルールとしては、妹分・姉分ともに「1人しか作ってはいけない」という原則。

2年の活発な女子は、

・1年に妹分

・3年に姉分

がいる状態になります。ついてこれてます？？？？？？

この1学年に1人ルールを破れば恋愛でいう浮気発覚時のようにフルボッコにされます

まとめると、1学年女子の身分の差はまず

・姉分がいるかどうか

(先輩に目をつけられるほどの華やかさがあるか)

・姉分がかわいいor権力があるかどうか

(姉分に力があると、妹の発言力もつよくなります)

・姉分からどれだけ愛されているか

(手紙交換の頻度、ダイスキプリクラの有無etc)

で決まります。そこでトップを勝ち取った女子は2学年にあがるとともに、新入生に声をかけ、また「妹分」作りに励む(これは2学年におけるステータスになります)という止められない仕組みです

ちなみに、自分の姉分が

かわいい男の後輩を「弟分」に認定すると

同じ姉をもつ2人は「双子分」になります

他にも他校と契約する「文通分」や、同学年の女同士で組む「双子分」など様々な契約が存在しましたが、今度またまとめます

ちなみに私は1年の時は芋だったが、途中で髪をのばしたことで見た目が若干向上し、2年のかわいい先輩からから突如「妹分オファー」をもらったことでステータスがあがりました。

いまかんがえると、「私って○○なタイプなんだけどさ～」ではじまる話ぐらいしょうもないしおかしいけど一大事だったな～。

いろいろかいた昼でした

また明日です。

今日の休憩