11月17日(月) 30年後のインタビュー
カップヌードル食いました
今日は30年後に自分がインタビューされたらという妄想をします
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記者:
本日は「あの人を作った場所」取材許可いただきありがとうございます。
私(54歳):
とんでもございません。お声かけいただき、光栄でございます。
記者:
さて、「日本女性の作法」という本がベストセラーになっています、
柏田腕美先生ですが、腕美先生の思い出の場所というのはこちらの、、?
私:
高橋是清公園です。
記者:
へぇ〜!こんな都会の一区画に、素敵な公園があったんですね。
会社員時代、よく来られたと?
私:
そうですね。今でこそ江戸ことば講師として、食べて行けておりますけれども、大学卒業してから5年間はこの近くの会社でOLをしていたんですね。
その時、よくここでお弁当を食べていました。
記者:
先生もそんな時代があったのですね。
江戸ことばに関しての思いは、会社員時代に育まれたのでしょうか?
私(54歳):
ええ。当時、毎日昼にブログをやっておりまして
それを全て江戸ことばで書いていたんですね。
記者:
ええ!毎日、しかも江戸ことばでですか?
私(54歳):
そう。今となっては、ちゃんちゃらおかしいやい!といったお話ですけれどもね。(笑)
記者:大変だったんじゃないですか?
私(54歳):
最初はね、忘れそうになっちゃったりなんかして、大変なんだけど。
ある日コメント欄に「粋でいなせな方ですね」なんて感想貰えるようになって、
それみたらもう「こりゃてぇへんです!」なんて毎日舞い上がっちゃって。(笑)
先生も歩いた道、落ち葉が色づいている
記者:素敵なブログだったんですね。
そんな先生、毎日この公園で日課にしていたことがあるとか?
私(54歳):そうなんです。この公園は名の通り、高橋是清先生の栄誉を称えた公園なのですけれども、毎日是清先生の銅像の前で、手を合わせるんです。で、「先生、今日は私こういうことがありました」とね。報告するんです。
「柏田腕美」が作られた階段
私(54歳):
「先生、先生、って毎日呼ぶんです。そしたら答えてくれてる気がして。5年目になった時、先生に今後の悩みをね、相談したんです。江戸ことばのことしか考えられない、もう仕事が手に着かない、って」
記者:ええ。
私(54歳):そしたら是清先生が、ほほ笑んでくれた気がして。
記者:この高橋是清像が、先生の原点なのですね。
私(54歳):
はい。今でもやっぱり、先生の背中は大きいですね。
記者:
本日はありがとうございました。江戸ことば講師、柏田腕美先生でした。
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江戸ことば講師って儲かるのかな と午前中疑問に思った日の日記でした。
また明日です。